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内水面研究所 Inland Water Fisheries Research Institute

 

 十和田湖

概要
 
  十和田湖は、青森秋田両県の県境部に位置し、十和田八幡平国立公園内にあります。二重カルデラ湖として世界的に有名で満水時には標高400m面積 61.02平方キロメートル周囲約40kmとなります。湖の最深部は326.8mで田沢湖、支笏湖に次いで日本第三位となっています。

 
  十和田湖に流入する河川は銀山川、大川岱川、鉛山川、宇樽部川、神田川などがあります。

 
  十和田湖から流出する河川は奥入瀬川1河川で、そのうち十和田湖の子の口(ねのくち)から焼山にいたる奥入瀬渓流は春夏秋冬、季節を問わない美しさで有名です。

瞰湖台からの十和田湖の写真
十和田湖の魚類

 
十和田湖から流出する唯一の河川である奥入瀬川の上流部に銚子大滝があり、魚類は遡上ができないため、十和田湖にはもともと魚類は生息していなかったといわれています。1)
 
 その後明治27年三浦泉八らにより銚子大滝に魚道が設置されサケマス類の遡上が確認されています。
 
 十和田湖のヒメマスは明治35年に北海道から発眼卵を移入し放流が始まりました。ヒメマスの放流は現在十和田湖増殖漁業協同組合により続けられており、ヒメマスは十和田湖の名物となっています。
 
 現在十和田湖では、ヒメマス、サクラマス(ヤマメ)、イワナ、コイ、ギンブナ、ワカサギ、イトヨ、ヌマチチブ、ウキゴリなどの魚類の生息が確認されています。

1)大島 正満 動物学雑誌第34巻