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りんご研究所 Apple Research Institute

 

  紅はつみ Beni-hatsumi
 

とても色づきの良い早生りんごです。

 
来 歴
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両  親 つがる × さんさ
品種登録年 2018年5月21日
育成機関 (地独)青森県産業技術センターりんご研究所
   
特 徴
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収穫時期 9月上旬
大きさ 300~350g
果皮色 鮮紅色、縞は無~不明瞭
果 形 円錐形
食 味 甘さと酸味が良いバランスで、早生種としては濃厚な味で、「つがる」とは異なる。
糖度13~14%、酸度0.4%程度
貯蔵性 20℃で7日、冷蔵で1ヶ月程度
その他 ・収穫前落果は少なく、落果防止剤が不要。
・着色が良好で、夏場の気温が高い年でも良く着色する。
・裂果、斑点性障害、心かび果の発生はほとんどみられない。
・こうあ部、がくあ部にさびが発生する。
・つる元の奇形がやや多い。
・高温下では外みつが発生し、それに由来した褐変が発生する場合がある。
育成経過
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平成4年 (地独)青森県産業技術センターりんご研究所(当時は青森県りんご試験場)圃場において、「つがる」に「さんさ」を交配し、実生を育成。
平成15年 「青り26号」として二次選抜。
平成17年 現地適応性試験を実施するとともに、引き続き特性などの調査を行う。
平成28年 「紅はつみ」の名称で品種登録申請。
平成30年 5月21日に品種登録。

 
樹の生育特性
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樹体特性 枝はやや立ち気味であるが、着果量が多くなるにつれて枝は開帳し、樹勢は急速に落ち着いて、中位~やや弱めとなる。
枝の特性 結実母枝上の短果枝の付きは良く、花芽の着生も良い。
隔年結果 ほとんどない。
収 量 「つがる」並
開花期間 「ふじ」より1~3日遅い
交雑和合性 S遺伝子型はS3S5で、「ふじ」「つがる」「王林」と和合性。
栽培上の留意点 ・摘果の強さは「ふじ」程度で良い。
・枝が古くなってくると良芽が減少し、しょうが芽が多くなるので、強めの切り返しを丁寧に入れる。
枝が柔らかく下垂するので、枝吊りなどを行い、樹勢の維持に努め、先刈りにより枝の発出を促し、丈夫に育成すること。