●東通原子力発電所温排水影響調査(平成15年度〜平成27年度)
目的
  東北電力東通原子力発電所の温排水が、施設前面海域及び周辺海域に与える影響を把握する。調査は 東通原子力発電所温排水影響調査実施計画に基づく調査項目のうち、定置網水温及び主要魚種漁獲動  向(イカナゴ、サケ)について実施する。

実施場所 本県太平洋岸に位置する東北電力東通原子力発電所前面海域及び周辺海域

平成19年度 実績
 @イカナゴ:白糠漁協と泊漁協の漁獲量解析、標本船調査の漁獲データ解析を行った。また、ボンゴネット    水深0〜50m往復傾斜曳で仔魚を採集した。
 Aサケ:サケ定置網に自記式水温計を設置し、9月から1月までの水温を測定した。白糠漁協と小田野沢漁  協の漁獲尾数、定置網漁業者から得た日別漁獲尾数を整理した。親魚の標識放流を行い、放流から再捕  までの生息水温、水深、時間データを得た。

平成20年度 計画
 @イカナゴ:漁獲動向調査、標本船調査、仔魚分布調査を実施する。
 Aサケ:定置網水温調査、漁獲動向調査、標識放流調査を実施する。

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