自動観測ブイによる陸奥湾の観測は、昭和49年(1974)から行っており、第1世代からほぼ10年毎に更新を重ね、平成
17年度から18年度にかけて現在の4代目のシステムに更新しています。(過去のシステムの変遷については、陸奥湾海
況自動観測システムホームページに掲載されています。)
海況自動観測システムは陸奥湾内、平舘沖(平館ブイ)・青森沖(青森ブイ)・湾央部(東湾ブイ)に設置した自動観測ブ
イ3基と基地局から構成されています。
自動観測ブイでは、水温、塩分、溶存酸素、流向・流速、風向・風速、気温、蛍光強度を毎時間観測しています。観測デ
ータは、NTTドコモのパケット通信網(DoPa網)を通じて増養殖研究所内の基地局に送られ、データの収集、解析が行わ
れています。また、毎時観測データをインターネット・携帯電話を通じて配信しています。
最新のリアルタイムデータは→ 陸奥湾海況自動観測システムホームページ
携帯版ホームページアドレス→http://www.mutsuwanbuoy.jp/mobile/top.php
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