●さけ増殖管理推進事業(平成13年度〜平成24年度)

目的
 回帰資源調査として、さけ親魚の来遊状況と回帰時の沿岸環境を把握する。
 さけ幼魚の分布、移動、成長などの生活様式と、それに影響を与える河川・沿岸域の環境等を把握し、放  流技術の改善及び資源利用計画策定の基礎資料とする。

実施場所 日本海・太平洋
平成19年度 実績
@赤石川さけますふ化場より標識(鰭切除)放流した稚魚を小泊・今別地区において追跡調査し、海域にお   ける分布、移動及び成長について調べた。
A日本海と津軽海峡沿岸域にメモリー式水温センサーを設置し、幼稚魚北上期における表面水温を経時的  に把握した。
B親魚回帰時の海洋環境を把握するため、試験船による太平洋沿岸域の海洋観測を実施した。

平成20年度計画
 さけ沿岸漁獲量や海況情報の資料をもとに、来遊予測手法の開発や漁獲量変動の解析を実施する。
もどる  HOME