1.目的
ウスメバルの生残への影響が大きいと考えられる流れ藻から藻場、藻場から海底への移行期における有効 な保護・育成手段について検討するための調査を行う。
水産総合研究センターでは、漁場施設がもつウスメバル育成効果を検討するため、魚礁漁場において、ウス メバル幼魚の蝟集状況や生物的特徴等の把握を担当する。
2.実施場所 日本海
3.平成20年度 計画
@幼魚等蝟集状況調査
風合瀬沖人工魚礁において試験船に搭載された計量魚探を用いて、ウスメバル幼魚の蝟集状況を調査す る。
A幼魚等釣獲調査
風合瀬沖人工魚礁において釣獲調査を行うとともに、釣獲されたウスメバルについて魚体測定
を実施する。
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標識を装着したウスメバル稚魚 |
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ウスメバルの耳石 |
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耳石測定風景 |
●ウスメバルを育む豊かな里海づくり事業(平成20年度〜21年度)
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計量魚探機器観測画像
(エコーグラム) |
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計量魚探機器 |