Q12:「松くい虫」とはどんな虫ですか?

A:「松くい虫」は「マツ材線虫病」というマツを枯らす病気のことです。病原体は「マツノザイセンチュウ」という線虫で、「マツノマダラカミキリ」というカミキリムシが運んでいます。カミキリムシの成虫が元気なマツの枝の皮をかじって食べるときにマツの中に線虫が侵入します。線虫はマツの中で増殖し、マツを急速に枯らしてしまいます。枯れたマツにはカミキリムシが卵を産み付け、翌年にはカミキリムシの成虫が線虫を体に付けて出てきます。この成虫は、また元気なマツの枝の皮をかじって食べます。このサイクルで「松くい虫」は拡大します。なお、線虫が原因でない枯れたマツにもカミキリムシは卵を産み付けますが、その時にも線虫はマツの中に侵入します。

 

松くい虫①.png
松くい虫②.JPG
松くい虫被害の様子

 

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