2026.5.14

ホタテガイ採苗速報 令和8年度 第6号

施設を安定させて付着を促してください

令和8年5月7~11日に陸奥湾42定点で第6回湾内一斉ラーバ調査を、4月27日~5月11日に試験採苗器による付着稚貝調査を行ったので、その結果をお知らせします。

1 ホタテガイラーバの出現数と大きさ

ラーバの出現数は西湾平均で90個/m3、東湾平均で87   個/m3で、前回の調査時より減少しており、それぞれの平年値(過去10年の同時期の平均値)572個/m3、2,981個/m3よりかなり少ない状況です。

200ミクロン以上のラーバの割合は、西湾平均で77.0%、東湾平均で57.1%、260ミクロン以上の割合は西湾平均で15.7%、東湾平均で7.6%でした。

2 海況

水深15m層の5月第2半旬平均水温は、平舘ブイでかなり高め、青森ブイでやや高め、東湾ブイで平年並みでした。

3 試験採苗器への付着状況

4月27日~5月11日まで(14日間)における試験採苗器へのホタテガイの付着状況は、青森管内で168~1,072個/袋、久栗坂実験漁場で104~440個/袋、川内実験漁場で656~912個/袋の付着が確認されました(表3)。

4 ムラサキイガイ等ラーバの出現状況

ムラサキイガイラーバの出現数は、全湾平均で668個/m3と平年値256個/m3よりかなり多い状況です。キヌマトイガイラーバの出現数は、全湾平均で135個/m3と平年値672個/m3よりかなり少ない状況です。

5 今後の見込み

試験採苗器へのホタテガイの付着数は増加したものの、その数は極端に少ない状況です。一方で、ラーバは少ないながらも確認されていることから、付着は今後も続く見込みですので、施設を安定させて付着を促してください。

ホタテガイの付着状況については、今後の情報を参考にしてください。今週の調査で、今年度の全湾一斉ラーバ調査は終了です。調査へのご協力ありがとうございました。