2026.6.25

ホタテガイ採苗速報 令和8年度 第11号

稚貝採取は全湾で1分5厘のネットで来週から、2分のネットで再来週以降から開始の見込み

1 ホタテガイの付着状況

6月18~24日に行った第2回全湾付着稚貝調査結果、ホタテガイ稚貝の平均付着数は西湾で1,525個/袋、東湾で2,914個/袋と、それぞれの平年値(過去10年の平均値)26,638個/袋、30,815個/袋より極端に少なくなっています。稚貝の平均殻長は、西湾では3.10mmで平年値3.45mmよりやや小さく、東湾では3.13mmで平年値2.79mmよりやや大きくなっています。

2 ムラサキイガイ等の付着状況

ムラサキイガイの付着数は、全湾平均で150,986個/袋と平年値12,679個/袋よりかなり多い状況です。キヌマトイガイの付着数は、全湾平均で5,144個/袋と平年値8,262個/袋よりかなり少ない状況です。青森管内とむつ管内では、ヒトデの付着が確認されました。

3 今後の見込み

全湾で、1分5厘のネットに稚貝採取する場合は来週から、2分のネットに稚貝採取する場合は再来週以降に開始できる見込みです。ただし、地区によって殻長にバラツキが見られること、付着数や今後の水温の動向によって成長に差が生じることから、稚貝の成育状況を見ながら作業を進めてください。

稚貝採取が遅くなるほど、ムラサキイガイが成長し、作業の効率が悪くなること、夏季高水温の危険性が高いことを踏まえて、稚貝採取を早めに始め、早めに完了し、体力のある貝をつくりましょう。稚貝採取時の注意事項は次ページにあります。

7月6日に第2回臨時付着稚貝調査(中層1袋)を実施し、7月9日発行予定の採苗速報に情報を掲載しますので、参考にしてください。