2026.4.16
ホタテガイ採苗速報 令和8年度 第3号
今週中に全湾で採苗器の投入を開始してください
令和8年4月25~27日に陸奥湾49定点で第5回湾内一斉ラーバ調査を、4月14~28日に試験採苗器による付着稚貝調査を行ったので、その結果をお知らせします。
1 ホタテガイラーバの出現数と大きさ
ラーバの出現数は西湾平均で158個/m3、東湾平均で129個/m3で、前週の調査時より減少しており、それぞれの平年値(過去10年の同時期の平均値)1,708個/m3、6,660個/m3よりかなり少ない状況です。
200ミクロン以上のラーバの割合は、西湾平均で44.7%、東湾平均で42.9%、260ミクロン以上の割合は西湾平均で6.7%、東湾平均で5.7%でした。
2 海況
水深15m層の4月第5半旬平均水温は、平舘ブイ、東湾ブイでやや高め、青森ブイで平年並みでした。
3 試験採苗器への付着状況
4月14~28日まで(4~13日間)における試験採苗器へのホタテガイの付着状況は、西湾平均で65個/袋、東湾平均で80個/袋の付着が確認されました。
4 ムラサキイガイ等ラーバの出現状況
ムラサキイガイラーバの出現数は、全湾平均で989個/m3と平年値410個/m3よりかなり多い状況です。キヌマトイガイラーバの出現数は、全湾平均で264個/m3と平年値893個/m3よりかなり少ない状況です。
ヒトデラーバは、全湾で出現していません。
5 今後の見込み
200ミクロン以上のラーバの割合がさらに増加し、試験採苗器へのホタテガイの付着数も増加してきました。一方で、前週の調査時と比べ、ラーバの出現数は減少していたことから、今週中に全湾で採苗器の投入を完了してください。
ホタテガイの付着状況については、今後の情報を参考にしてください。