2026.7.9
ホタテガイ採苗速報 令和8年度 第12号
稚貝採取を早めに行い、体力のある貝を作りましょう
1 ホタテガイの付着状況
7月6~8日に行った第2回臨時付着稚貝調査結果、ホタテガイ稚貝の平均付着数は西湾で1,499個/袋、東湾で2,720個/袋でした。稚貝の平均殻長は、西湾では4.55mmで1分5厘のフルイに残る稚貝の割合は52.7%、2分のフルイに残る割合は21.5%、東湾では4.98mmで1分5厘のフルイに残る稚貝の割合は59.2%、2分のフルイに残る割合は28.5%でした。
2 ムラサキイガイ等の付着状況
ムラサキイガイの付着数は全湾平均で115,896個/袋、キヌマトイガイの付着数は全湾平均で3,252個/袋でした。ヒトデの付着が全湾で確認され、付着数は全湾平均で29個/袋、最大付着数は小湊で125個/袋でした。
3 今後の見込み
全湾で、1分5厘のネットに稚貝採取する場合は今週から、2分のネットに稚貝採取する場合は来週以降に開始できる見込みです。ただし、地区によって殻長にバラツキが見られること、付着数や今後の水温の動向によって成長に差が生じることから、稚貝の成育状況を見ながら作業を進めてください。
今後も水温の上昇が見込まれていること(海ナビ@あおもり、陸奥湾海況情報No.1606)、付着数の多いムラサキイガイが成長し作業の効率が悪くなることから、稚貝採取を早めに行い、早めに完了し、体力のある貝を作りましょう。また、採取後は施設を水温の低い下層に直ちに沈めましょう。稚貝採取時の注意事項は次ページにあります。
ヒトデの大量付着が多くの地区で確認されています。ヒトデは、1日当たり1~16個のホタテガイ稚貝を捕食するので、稚貝採取時には、フルイを使ってヒトデを除去しましょう。