青天の霹靂(せいてんのへきれき)

~ 青森悲願! 初の「特A」評価獲得 ~

青天の霹靂ロゴマーク

 

県民待望の新たなブランド米が誕生しました。
「青天」の「青」は青森の青。 「天」は遙かに広がる北の空。「霹靂」は稲妻。 鮮烈な存在になることを願って命名されました。
生産は、県内でも土壌や気象条件が「青天の霹靂」の栽培に適した地域に限定。
青森県産米として初めて「特A」評価を獲得しました!
米の特徴は「大粒」で「透明感」があります。
炊いたご飯は、「うまみ」「あまみ」「ねばり」「キレ」のあるバランスの良いさっぱりとした味。 適度な「かたさ」もあります。
そして、冷めても美味しさが変わらないのがすごい所。

炊き方のポイントとして、水はやや少なめにして炊く方がご飯がしっかり立って、噛むほどにほのかな甘さが出てきます。
おいしくない、まずいと感じた方は水加減を変えて試してみてください。
新米の販売は毎年10月10日に開始されています。
厳しい管理基準があるため、生産者の数が少なく、生産量はあまり多くありません。
首都圏では販売店の数も多くないので、売り切れるところもあるとか。
ネットショップでは5kgで¥2500~¥3800位の価格で販売されているようです。
お土産には、おしゃれなプチパック、お菓子、お酒やお茶などもラインアップ!

 

茶碗のごはん 青天の霹靂2kgの米袋 青天の霹靂の稲

 

青森産技の農林総合研究所が、全国的に有名なお米(良食味品種)と同じレベルの美味しさを目指して開発した、悲願の極良食味品種です。
平成29年に品種登録されました。
美味しいだけでなく、稲の大敵「いもち病」や冷害に強い! 
青森産技の長年の研究成果が結集されています。
美味しいお米を作るために、土壌診断に基づく計画施肥、栄養診断に基づく適切な追肥、積算温度や籾水分に基づく刈取り時期の判断など、研究所から生産現場へと技術をつないでいます。
令和元年度からは、衛星データを活用した「青天ナビ」による栽培管理の支援も開始。 おいしいお米を毎年安定して届けるため、今も研究は続いています。

 

衛星写真