ながいも

~ 高品質のながいもを食卓に ~

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さくさく(しゃくしゃく)で、ねばねばで、ほくほくで、とろとろなものなーんだ?
そう、青森の特産野菜のひとつ「ながいも」です。
調理の仕方によって、食感が変わるので、楽しみ方もいろいろ。 青森では箱売り、箱買いを目にすることも多く、好きな人が多いようです。 栄養価は高いのに、水分が多くカロリーは低め。 ヘルシーな食材としても人気で、近年はアメリカや台湾にも輸出されています。
青森県産ながいもの収穫は、秋と越冬後の春の年2回。 通年出荷され、国内の生産量のトップを北海道と競っています。

 

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青森産技の野菜研究所では、高品質な青森産「ながいも」をより多く皆様に届けるための研究と支援を行っています。
ながいもは青森県の南部地方を中心に広い範囲で作られていて、作付面積は全国1位を誇ります。 野菜研究所の前身「畑作園芸試験場」が育成した「園試系6」がその4割を占めています。品質が良く、収量の多い系統です。
しかし、一般の畑で栽培を続けるとウイルスに感染し、だんだん品質や生育が悪くなります。そこで、研究所では「ウイルスフリー」のきれいで元気な種いもを育て「原原種」として生産団体に供給しています。
この他にも、新しい品種の開発や、畑の土づくり、育て方など、日々研究を重ねています。

ながいも畑