紅はつみ(べにはつみ)
~ 初秋を彩る、さわやかな紅色のりんご ~

2018年にデビューした青森生まれの新品種です。 甘さと酸味のバランスが良く、濃厚な食味が最高!果汁が多く、サクっとした食感があとをひきます。
「紅はつみ」はその名のとおり「鮮やかな紅色」の果皮が特徴。 「はつみ」の「はつ」は「初秋」に収穫できることから名付けられました。
大きさは「つがる」や「ふじ」と同じくらいで、果実の標準サイズは300~350グラムです。 「旬」は9月、収穫が始まる9月初旬から産地冷蔵保管品が出まわる9月末までがおススメ、おいしい時期になります。
早生らしからぬ濃厚な味の本格派、ぜひ試してほしい真っ赤なりんごです。

青森産技のりんご研究所が1992年に「つがる」と「さんさ」を交配し、選抜試験を経て2018年に品種登録しました。青森県内限定で栽培を開始し、本格的な果実販売はこれからです。ネットや直売所では2023年ころから少し見つかるようになりました。
糖度は13~14%、酸度は0.4%で、さわやかな酸味としっかりとした甘さが特徴です。貯蔵性は「つがる」と同じくらいで、普通冷蔵※で1か月程度、20℃では一週間程度です。
早生りんごは冷蔵が基本、ご家庭ではお早めにお召し上がりください。
※普通冷蔵とは:りんごの業務用冷蔵庫では、0℃前後の温度で加湿して鮮度を保ちます。