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トピックス

研究スタッフが旬の情報をお知らせする研究トピックスです
  

資源管理部


漁場環境部

気象庁発表のエルニーニョ監視速報(3/11更新)によると

•エルニーニョ現象が続いているとみられる。
•今後夏にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い(70%)。


詳しくは気象庁のHPをご覧ください。(タイトルをクリックすると該当ページに行けます)





ほたて貝部

1 異常貝とは?
外套膜(通称、ヒモ)に傷ができて、そこから出血した血が固まったものが内面着色です。貝殻は外套膜で作られますが、外套膜に傷ができるとその部分で貝殻が作れなくなるため、欠刻になります。いずれも異常貝の原因は病気ではなく、”ケガ”です(図1)。


2 半成貝の出荷と養殖管理の注意点
(1)半成貝は出荷時期の後半になると、水温上昇や速い流れの影響などで死貝が多くなり、水揚げ量が減少し、養殖残渣が増加する場合があります(図2)。
異常貝が多い場合や、収容枚数が多い場合は早めに出荷するようにしましょう。

(2)不安定な養殖施設は波浪や速い潮の影響を受けやすいので、ホタテガイがケガをしないように養殖施設を安定させましょう(図3)。
成長が良く、調整玉の沈むペースが速い場合でも、過剰な玉付けで調整玉を流すことのないように気をつけましょう。篭数が多い施設では、間引き出荷により養殖施設1ケ統当りの総重量を軽くして、適切な玉付けや養殖管理が行えるようにしましょう。

(3)成貝向けとして秋に丸篭やパールネットに入れ替える場合は、異常貝の少ない施設の貝を残し、秋まで適切な玉付けや養殖管理を行うようにしましょう。

資源増殖部