青森シャモロックの香草スープフォー
~シャモロックの美味しい黄金ブイヨンを味わう~

マルシェ食材:青森シャモロック(ささみ)
シャモロックはうまみ成分が多いので、肉が美味しいだけじゃなく美味しい出汁が取れます。
鍋で食べるのもいいですが、美味しい出汁を味わうのにちょっとエスニックに、フォーはいかがでしょう。
肉と野菜からとる出汁のことをブイヨンといいますが、上品でコクのある、透き通る黄金色のブイヨンはまさに、必見、必食。
用意するもの(4人分)
- 青森シャモロック(ささみ) … 150g
- フォー … 300g
- ねぎの白い部分 … 60g
- にんじん … 40g
- パプリカ … 10g
- 春菊の葉先 … 20g
- ごま油 … 適量
- 水 … 8カップ
- ねぎの青い部分 … 少々
- 生姜の皮 … 適量
- 塩 … 小さじ2
- しょうゆ … 小さじ2
- 酒 … 大さじ1
---- ブイヨン ----

つくりかた
1. 『準備』
フォーを熱湯で1分ほど軽く茹でておく。

2. ささみは筋を取る。

3. ブイヨンを作る。
鍋に分量の水・ねぎの青い部分・生姜の皮・塩・しょうゆ・酒・シャモロックを入れ強火にかける。

【ポイント】
ささみは上品な味に、皮付き胸肉にすると脂のコクが楽しめます。(今回はささみ使用)


4.具材を切る。ねぎは白髪ねぎに、にんじんとパプリカは千切りにする。
※具材切りは、鍋が沸騰したら工程6のアク取り後に続けてもよい。

5. 鍋が沸騰するとアクが集まってくるので、丁寧にアクをとる。

【ポイント】
しっかり沸騰させてアクをとると、綺麗に澄んだシャモロックのブイヨンができます。


6. アクを取ったら、中火で20分ほど煮る。

7. 火を止め、鍋からねぎと生姜の皮をとり除き、ブイヨンを冷ます。

8. ブイヨンが熱いうちに肉を取り出してしまうとパサパサになるので人肌程度まで冷めてから、肉を取り出して、そぎ切りにする。
【ポイント】
別皿にかぶるぐらいのブイヨンに浸して冷ました肉を使うと時短になります。


9. ブイヨンを火にかけ、切ったにんじん、パプリカとフォーを入れて中火で2~3分煮て、味を調えます。


10. フォー・シャモロックの肉・パプリカ・春菊・白髪ねぎを乗せ、ごま油をさっと回しかける。

完成
るみ子のひとこと

シャモロックの澄んだブイヨンは塩味ベースがおすすめ。澄んだスープにこころ奪われます。
お好みで、春菊の代わりにパクチーを合わせると、よりエスニックに。