H30年度職員表彰受賞
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平成30年度青森県産業技術センター職員表彰 | |||
研究所名 | 受賞者 | 業績の名称 | 主な業績の概要 |
弘前工業研究所 |
〔生活デザイン部〕 小松 勇 |
津軽塗の重要無形文化財指定及び保持団体認定に関する支援 |
「津軽塗」の存続を図るため、国の重要無形文化財指定及び津軽塗技術保存会の保持団体認定を支援した結果、国から指定等され、「津軽塗」の基盤づくりに貢献した。 |
八戸工業研究所 |
〔機械システム部〕 佐々木 正司 |
新事業創出に向けた磁着(じちゃく)性塗料の開発・実用化支援 |
少額な外部資金で、ほぼ半年間の短期間の共同研究によって新商品開発まで実施し、さらに広報活動も支援した。 商品開発とは縁のなかった事業者に対しても青森産技が支援できたことは、今後の県内企業の新事業創出に貢献するものと期待される。 |
農林総合研究所 工業総合研究所 |
【衛星画像による「青天の霹靂」生産支援技術開発グループ】 〔農林総合研究所〕 境谷 栄二 〔工業総合研究所〕 小野 浩之 |
衛星画像を利用したブランド米生産支援 |
「青天の霹靂」の生産支援として青森産技の長所である部門間連携で他県に先駆けて衛星画像の利用技術を実用化し、「青天の霹靂」のブランド化や県産米全体の評価向上に寄与し、農業振興に貢献した。 |
農林総合研究所 弘前工業研究所 |
【「吟烏帽子」育成・実用化グループ】 〔農林総合研究所〕 前田 一春 〔弘前工業研究所〕 齋藤 知明 |
酒造好適米「吟烏帽子」の育成と実用化 |
県南地域で栽培可能な酒造好適米「吟烏帽子」を育成し、実用化に当たり、県南地域の酒造業者や生産者と共同研究を行い、栽培・醸造の両面で適性を評価するとともに、青森産技が開発したV-cup手法を活用したブランド戦略の構築など、県内農業及び清酒製造業に貢献した。 |
畜産研究所 |
【種雄牛開発チーム】 白戸 明 |
県基幹種雄牛「春待白清(はるまちしらきよ)」の開発 |
「第1花国」を父とする雌牛に交配可能で、特に脂肪交雑に優れる県内10頭目の基幹種雄牛「春待白清」を開発し、今後の県産ブランド牛の取組に大きく貢献するものと期待される。 |
内水面研究所 |
【小川原湖のニホンウナギ研究グループ】 松谷 紀明 |
北限漁場小川原湖におけるニホンウナギの生態解明 |
本県が実施している「下りウナギの保護」の有効性を実証し、全国的な取組に発展しており、かつて全国有数のウナギの産地であった小川原湖の資源回復に寄与する研究業績であり、将来の県内水面漁業への貢献が期待される。 |
農産物加工研究所 |
【天然青色りんごジャム開発チーム】 能登谷 典之 |
天然青色りんごジャムシリーズの開発 |
事業者の新商品開発の要望に的確に技術で応えるとともに、マスメディアを活用し青森産技のPRにつなげたことや県産りんごを活用するなどの地域産業に貢献した。 |