研究者の紹介(2023年度)
研究者の紹介
所 属 | 氏 名 | キーワード | 研究実績・担当業務・ 応談内容・自己PR等 |
所長 | 中田 健一 | 業務管理 水産全般 |
水産部⾨を担当しています。青森県内の水産に関する研究は、ここ水産総合研究所と十和田市にある内水面研究所で行っています。水産関係の様々な問い合 わせに対応していますので、お気軽に両研究所をご利用ください。 |
企画経営監 | 伊藤 欣吾 | 企画調整 水産資源 |
水産部⾨の企画経営を担当しています。水産業に関する調査研究についてご相 談ください。水産資源の生態調査や資源評価に関する業務に長く携わってきましたので、これらについてもお気軽にご相談ください。 |
企画経営担当 | 野呂 恭成 | 水産資源 資源管理 ミズダコ ホタテガイ キアンコウ |
水産総合研究所の企画部⾨を担当しています。また、青森県周辺に分布する水産生物や行われている漁業、海洋環境など、様々な問い合わせに対応しています。ミズダコ、マダコの生態、資源管理の研究成果を研究所のHP「タコ入⾨」 で分かり易く紹介しています。その他、ホタテガイ養殖、ツルアラメの餌料価 値、キアンコウの移動生態、サケの回帰率向上調査などの報告があります。 |
資源管理部 | 今村 豊 | 水産資源 資源評価 資源管理 |
水産資源(浮魚、底魚)を対象に、生態調査や量的評価を行い、資源量を維持・回復させるための管理方策や資源動向の予測方法について研究していま す。 |
和田 由香 | 資源評価 ヒラメ キツネメバル クロソイ |
科学的客観的根拠に基づいて資源評価を行うために、対象種の生物情報収集調 査をしています。また、ヒラメ、キツネメバル、クロソイの資源水準・動向を評価するための研究をしています。 | |
田中 友樹 | 資源管理 マグロ類 サメ類 ブリ類 サワラ |
ブリ類、サワラ等の資源や移動生態に関する研究を行いながら、定置網に入網したクロマグロを放流しつつ、他魚種の漁獲量を増加させる技術の開発に携わっています。 また、マグロやサメなどの高度回遊性魚類の安定的な利用に資するため、科学的データを補完するための調査を行っています。 | |
村松 里美 | 資源評価 浮魚 |
イワシ類などの多獲性浮魚類の魚体測定を行い、各魚種の資源水準・動向を評価しています。また、漁場形成予測等のための調査及びデータ収集を行っています。 | |
松谷 紀明 | 資源管理 資源評価 マダラ ハタハタ 底魚 |
タラ類をはじめとする底魚稚魚分布状況のモニタリングや、ハタハタの来遊資源量、年齢組成、陸奥湾に来遊するマダラの年齢、漁獲量、回遊等の調査・研究を行っています。 | |
傳法 利行 | 資源管理 マダイ イカナゴ類 ヤリイカ 音響 |
マダイの年齢組成、イカナゴやヤリイカの資源評価、漁況予測、資源管理等に関する調査・研究をしています。また、音響を用いた沿岸漁場整備開発の効果調査を行っています。 | |
佐藤 大介 | 資源評価 底魚 ウスメバル ホッケ 漁船活用型調査 |
ウスメバルやホッケの資源状態を把握するための調査・研究をしています。また、トロール調査にて採取された魚介類の種同定・測定作業を行っています。 | |
石黒 智大 | 資源評価 漁獲データ アイナメ キアンコウ ミズダコ |
科学的客観的根拠に基づいて資源評価を行うために、県内漁協・魚市場の漁獲データの収集・蓄積・管理を行うほか、アイナメ、キアンコウ等の資源状態や生態を把握するための調査・研究をしています。 | |
漁場環境部 | 高坂 祐樹 | 貝毒分析 陸奥湾の漁場環境 システム開発 |
貝毒分析などの研究や陸奥湾の長期漁場環境の調査を担当しています。 また、自動観測ブイや人工衛星の観測データをスマートフォンなどで閲覧できるシステムの開発など、プログラミングも行っています。 |
三浦 太智 | アカイカ スルメイカ 漁海況 |
スルメイカ、アカイカの漁況、分布について調査、研究しています。また、日本海、太平洋の海洋観測データを用いた海況予測を担当しています。 | |
扇田 いずみ | 陸奥湾自動観測 陸奥湾定線観測 |
陸奥湾において、自動観測ブイによるリアルタイム観測と調査船による月1回 の漁場環境調査を行い、情報提供しています。 | |
長野 晃輔 | 下痢性貝毒 ウオダス 東通原発温排水調査 大型クラゲ |
ホタテガイなどの貝毒モニタリングを行っています。県内の漁況や海況を毎月 3回情報提供するウオダス漁海況速報や、東通原子力発電所の温排水影響調査 を担当しています。また、大型クラゲの出現情報も収集・提供しています。 | |
ほたて貝部 | 山内 弘子 | 増養殖 ホタテガイ へい死対策 成長予測 海藻の種同定 陸奥湾 |
陸奥湾における重要な水産物であるホタテガイについて、生産の安定化を図るための技術開発や餌料などの環境とホタテガイ成長の関係解明に取り組んでい ます。また、種類が不明な海藻の同定作業も行っています。 |
小谷 健二 | 増養殖 ホタテガイ へい死対策 成貝づくり生産体制強化 魚類の種同定 陸奥湾 |
陸奥湾におけるホタテガイについて、へい死原因の究明と対策、養殖作業の効率化や成貝づくり生産体制を強化するための技術開発に取り組んでいます。また、種類が不明な魚類の同定作業も行っています。 | |
遊佐 貴志 | 増養殖 ホタテガイ へい死対策 付着生物 陸奥湾 |
潮流や波浪等の養殖環境とホタテガイの成育状況や動体検知撮影による篭内の ホタテガイ挙動をモニタリングし、へい死原因の究明と対策に取り組んでいます。また、ホタテガイ養殖の厄介者である付着生物の軽減対策に取り組んでいます。 | |
色川 七瀬 | 増養殖 ホタテガイ 天然採苗 実態調査 陸奥湾 |
陸奥湾におけるホタテガイについて、安定して採苗するために、母貝の成熟・産卵状況、浮遊幼生の出現状況、稚貝の付着状況の調査を行い、漁業者へリアルタイムな情報提供を行っています。また、養殖及び地まきホタテガイについて実態調査を行い、得られた結果をもとに増養殖や漁場管理の情報提供・指導を行っています。 | |
資源増殖部 | 吉田 雅範 | 魚類増養殖 磯根資源 |
海産魚類の栽培漁業化、磯根資源に関する調査研究に取り組んでいます。 |
杉浦 大介 | 磯根資源 マコガレイ 藻場 |
サザエ、ウニ、マナマコ等、磯根資源の増殖と資源管理のための調査研究を行っています。藻場のモニタリング手法の開発、マコガレイ(日本海系群)の 種苗生産にも取り組んでいます。 | |
中山 凌 | 種苗生産 生物餌料培養 潮間帯生物相 |
マツカワの種苗生産・作出および生物量について担当しています。その他に、青森県沿岸の潮間帯生物相(特に貝類)の調査研究にも取り組んでいます。 | |
高橋 拓実 | マコガレイ キツネメバル 藻場 魚類養殖 |
マコガレイ(陸奥湾系群)の種苗生産や放流効果調査、キツネメバルの放流効 果調査を担当しています。その他に、藻場造成効果に関する調査・研究や、新たな魚類の栽培・養殖に関する研究にも取り組んでいます。 | |
長内 万葉 | ウスメバル 藻場 魚類養殖 |
ウスメバルの資源管理や放流種苗作出試験、藻場造成効果に関する調査・研究に取り組んでいます。 |