2012/9/13

陸奥湾溶存酸素情報

平成24年度第3号

2012年9月13

 

 

 

溶存酸素測定結果表(上段:%,下段:mg/L)

  St.1 St.2 St.3 St.4 St.5 St.6 St.9 東湾ブイSt. 横浜沖St.
30m層 113.4
(7.67)
115.2
(8.12)
115.3
(7.88)
112.2
(8.06)
107.2
(7.51)
111.6
(7.69)
110.1
(7.59)
112.2
(7.92)
115.2
(8.03)
底層 102.3
(7.51)
78.6
(6.02)
32.2
(2.56)
15.5
(1.20)
92.0
(6.68)
65.8
(4.76)
87.0
(6.09)
61.4
(4.70)
95.4
(6.81)


(底層は全地点ともに海底直上の値)

 

 9月11~12日に今年度3回目の陸奥湾内の溶存酸素量調査を行いました。
図で示した9地点で調査を行ったところ、St.3の底層で2.56mg/L、St.4の底層で1.20mg/Lと東湾中央部を中心に4.3mg/Lを下回る結果となり、低酸素水塊の存在が確認されました。特にSt.3では、底層直上約4mで3mg/L以下となっていました。
前回は、東湾ブイSt.、St.4、横浜沖St.の東湾中央部3地点で低酸素水塊が確認されましたが、今回は縮小し、湾中央部2地点となっております。
 

*水産用水基準(抜粋:社団法人 日本水産資源保護協会)
内湾漁場の夏季底層において最低限維持しなくてはならない溶存酸素は4.3mg/L(3mL/L)であること。
 

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