2013/9/12

陸奥湾溶存酸素情報

平成25年度第1号

2013年9月12

 

 

 

溶存酸素測定結果表(上段:%,下段:mg/L)

  St.1 St.2 St.3 St.4 St.5 St.6 St.7 St.8 St.9
30m層 93.6
(6.46)
86.6
(6.05)
89.6
(6.18)
98.9
(6.84)
99.0
(6.85)
87.9
(6.07)
68.8
(4.77)
- 70.6
(4.94)
底層 83.3
(6.23)
82.3
(6.37)
78.2
(5.98)
20.6
(1.54)
57.7
(4.06)
39.3
(2.87)
74.2
(5.23)
80.8
(5.60)
50.2
(3.54)

(底層は海底直上の値)

  9月3日~4日に行った浅海定線調査により、東湾の底層の溶存酸素濃度(DO)の低下が確認されたため、特に低酸素水塊が発生しやすいとされる東湾を中心に、AAQ(多項目水質計)による調査を開始しました。
9月10日~11日に図で示した9地点で調査を行ったところ、St.4の底層で1.54mg/L、St.5の底層で4.06mg/L、 St.6の底層で2.87mg/L、 St.9の底層で3.54mg/Lと東湾で4.3mg/Lを下回る結果となり、低酸素水塊の存在が確認されました。
今後も調査を継続して、低酸素水塊の動きに注視し情報を提供していくこととしています。
 

*水産用水基準(抜粋:社団法人 日本水産資源保護協会)
内湾漁場の夏季底層において最低限維持しなくてはならない溶存酸素は4.3mg/L(3mL/L)であること。
 

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