IoT開発支援棟のご紹介
2020年3月12日
IoT開発支援棟は、第4次産業革命に対応した企業支援体制の拡充を目的に、IoT、ビッグデータ、AI、ロボット等の先端技術に関する①人材育成、②研究開発、③技術支援等に取り組む拠点施設として整備したものです。
実践的なIoT技術者の育成と新規IoT関連システムの試作開発を促進することで、県内への人材定着と新産業創出を目指します。
施設概要
本施設は、延床面積が約420㎡の2階建で、IoTデバイスの設計・試作開発から評価までを実施できる施設です。
1階部分には、CADシステムで設計したデータを用いた加工試作と試作品の評価を行うための設備を設置しています。また、入口から続くミーティングスペースは、県内のIoT関連技術者の交流や情報交換の場としてご活用いただけます。
2階部分には、人材育成を目的とした70名程度の技術研修会が開催できる「研修室」とコンピュータを活用した実習を行うための「設計実習室」を設け、人材育成に活用しています。
支援内容
-
人材育成
IoTデバイスの設計から試作加工までのハードウェア開発方法、ソフトウェア開発方法及びシステム構築技術等の一連のIoT開発技術について技術研修会を開催しています。 -
研究開発
県内企業の皆様と当センターとの共同で、IoTやAI等を活用した農林水産業分野や製造業の生産・品質向上のための研究開発を推進しています。 -
技術支援
IoT等の先端技術に関する技術相談には随時対応するとともに、本施設に設置している設備の貸し出しを実施しています。
貸出機器
主なイベント
YouTube
お問い合わせ
工業部門 工業総合研究所
電話:017-728-0900