イトヨ
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和名:イトヨ
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学名:Gasterosteus aculeatus aculeatus
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英名:three-spined stickleback
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特徴:降海型と陸封型がある。背鰭に独立棘3本と腹鰭に一対の長くて鋭い棘がある。
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生態:肉食性で水生昆虫や小型の甲殻類などを餌する。産卵期に雄は巣を作り雌を呼び込み産卵を促し、雄は卵を保護する。
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成長:全長8センチメートル
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分布:降海型は日本海側では山口県を西限、太平洋側では利根川を南限とする本州と北海道に分布する。陸封型は北海道の大沼、阿寒湖、本州の福島県会津盆地、福井県大野盆地など内陸部の湧水池に限られる。青森県内では降海型は各地の比較的大きい河川に、陸封型は十和田湖に生息する。十和田湖のイトヨは、時に全長11センチメートルを超え、世界最大級のイトヨとなる。
イトヨ(降海型、小川原湖産)
【参考文献】日本の淡水魚:川那部浩哉、水野信彦 編・監修、山と渓谷社