イワナ
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和名:イワナ
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学名:Salvelinus leucomaenis
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英名:Japanese charr
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特徴:体は丸く細長い。頭部、背部、体側に白斑が散在する。白斑のパターンは円形、楕円、虫食い状と様々で概ね丸形。体側の側線部から腹側にかけての白斑が黄色、橙色、赤色を呈するタイプもいる。腹部が黄色、橙色、赤色、尾ひれの上下端が赤系色を呈する個体もいる。
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生態:降海型をアメマスと呼ぶ
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成長:河川では40センチメートル程度に成長する。湖、大河川、降海するものでは60センチメートル以上に成長する。野生魚では1年で16センチメートル、2年で19センチメートル、3年で24センチメートル前後に成長する。
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産卵期:9月下旬から12月上旬。受精卵は積算温度300度前後で発眼し、420度前後でふ化する。
東通村老部川で採捕したイワナ
【参考文献】サケ・マス魚類がわかる本:井田齊、奥山文弥、山と渓谷社