三次元座標測定機のスキャニング測定
三次元座標測定機 (coordinate measuring machine, CMM) はスタイラスを動かし,先端球と試験体が接触した地点の座標を取得する装置です.三次元座標測定機には様々な測定機能がありますが,その中の「ならい測定」では,スタイラスが試験体表面をなぞりながら座標を取得します.多数の座標を短時間で効率的に取得できるため,基本的な測定方法の一つとして用いられます.
以下にならい測定の事例を紹介します.
以下にならい測定の事例を紹介します.
直線のならい測定
円のならい測定
円筒のスパイラル測定
平面のならい測定
未知形状のスキャン測定も可能です.