複合腐食試験機(2020 (R2) 年度JKA補助事業導入設備)

事業名
(公財)JKA: 競輪&オートレースの補助事業
2020(令和2)年度公設工業試験研究所の機械設備拡充事業
設置場所 八戸工業研究所
名称 複合腐食試験機 取得年 令和2年度
メーカ スガ試験機株式会社 型式
CYP-90
機能 「JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法(中性塩水噴霧試験)」、「JIS H 8502 めっきの耐食性試験方法(中性塩水噴霧サイクル試験)」、「JASO M609 自動車用材料腐食試験方法」、「JASO M610 自動車部品外観腐食試験方法」等の各種腐食試験を実施できます。
装置概要
中性塩水噴霧試験を単独で、または、中性塩水噴霧試験、乾燥試験、湿潤試験を任意に組み合わせたサイクルで試験を行います。複合サイクル試験機とも呼称されます。
主な仕様
  • 塩水噴霧試験:
    • 35 ± 1 °C
    • 50 ± 1 °C
    • 噴霧量1.5 ± 0.5 mL/h/80 cm2(2箇所)
  • 乾燥試験:
    • 温度: (RT + 10) ~ 70 ± 1 °C
    • 湿度: 25 ± 5 %RH (槽内温度60 °C時)
  • 湿潤試験:
    • 温度: (RT + 10) ~ 50 ± 1 °C
    • 湿度: 60 ~ 95 ± 5 %RH (槽内温度50 °C時)
  • 外気導⼊: 温湿度制御なし
  • 試験室サイズ: 900 mm (幅) × 600 mm (奥⾏) × 500 mm (⾼)
  • 試料枚数: 58枚 (150 mm × 70 mm × 1 mm, 試料枠耐荷重: 6 kg)
  • RT: 室温 (room temperature)
  • 試験槽の床板耐荷重(常用): 30 kg (均等分布荷重であること。試料枠は取り外します)
  • 設置室の温度制御は不可
装置外観 2020JKA複合腐食試験機.jpg
このページの
先頭へ戻る