りんごの旬とは

背景画像「カットリンゴ」
りんごの「旬」とは?

りんごも品種によって、それぞれ「旬」があります。 

 

夏緑、つがる、北斗、ふじの旬
■ 「りんごは"秋のくだもの"。日持ちするから、ももやメロンのように急いで食べなくても大丈夫。」というイメージはありませんか? 'ふじ'など晩生品種はそうなのですが…。
■ 新しい品種がたくさん生まれたこともあって、りんご の収穫時期は8月から11月まで品種によっていろいろで、それぞれの"旬"があります
■ そして、おいしく食べられる時期も品種によってそれぞれです。収穫してすぐはどの品種もおいしいのですが、 "賞味期間"は夏のりんごほど短く、秋も深まってから収穫される品種ほど長い傾向にあるようです
■ 加えて、夏の高温は品質の低下を早めます。 極早生種のりんごを手に入れたら、冷蔵庫でキリッと冷やして直ぐに食べて下さい。ももやメロンの"賞味期間"と同じような感覚で…。
■ 短い"賞味期間"もあって、極早生りんごが大量に流通することはないようですが、産地の道の駅や産直センターで見かけることが多いので、"旬"の時期に青森においでの際は覗いてみて下さい。
■  冷蔵保管した場合の"賞味期間" は、「夏緑」や「あおり11」など 極早生種ではせいぜい2週間くらい、「つがる」や「彩香」など 早生種で1か月半~2か月、「北斗」や「北紅」など 中生種で2か月~3か月、「ふじ」、「王林」、「星の金貨」など種類の多い 晩生種では3か月~8か月といろいろです。
■ ところで、ほぼ一年中みかける「ふじ」ですが、普通に無袋栽培して熟してから収穫したもの(「サンふじ」と呼ばれることもあります)の"賞味期間"は3月までです。初夏まで販売されているのは 特別な栽培(有袋栽培、やや早めの収穫)や 特別な貯蔵方法(CA貯蔵など)を用いたもので、長期間おいしく食べてもらうための工夫の結晶です。「星の金貨」は普通の栽培・冷蔵で6月までおいしく食べられる 超長期"賞味期間"品種です。
 
このページの
先頭へ戻る