品種開発部の紹介2019

2019年5月22日

交配作業実生の養成品質調査

品種開発部の概要

1928年にリンゴの品種改良試験に着手し、これまでに「陸奥」「世界一」「つがる」など40品種以上を発表してきました。変化する生産・販売環境に対応した未来を担う新品種の開発や育種技術などの開発に取り組んでいます。

2019年品種開発部の主な研究内容
  1. 「ふじ」と同等以上の日持ち性の後期販売用品種の開発
  2. 黒星病などへの耐病性を有する品種の開発
  3. 摘果作業や着色管理の軽減を目指した省力栽培向け品種の開発
  4. 国内外で育成された品種の青森県における栽培及び果実の特性評価試験(近年話題の品種、赤果肉品種や耐病性品種等)
  5. 新品種「紅はつみ」の流通試験
構成メンバー
  • 部長:1名
  • 研究員:4名
  • 技能技師:1名
  • 非常勤労務員:1名
近年の研究実績
  1. 果肉が褐変しにくいリンゴ品種「千雪」の開発
  2. 落果防止剤が不要で着色に優れた早生品種「紅はつみ」の開発
  3. 黒星病抵抗性品種「あおり25」の開発
  4. 国内外品種の特性調査及び遺伝型情報(果皮色、後期落果性等)の収集
りんご研究所が開発し、近年登録された主な品種

 

紅はつみ 2018年登録NEW
紅はつみ
・早生品種(9月上旬収穫)
・落果防止剤が不要で、着色良く、甘酸のバランスに優れた品種
あおり25 2013年登録
あおり25
・中生種(10月中旬収穫)
・黒星病真性抵抗性、生食と調理加工両用の酸っぱい品種
はつ恋ぐりん 2013年登録
はつ恋ぐりん(品種名:あおり24
・中生種(10月中下旬収穫)
・果皮が鮮やかな緑色、生食と調理加工両用の酸っぱい品種
あおり27(千雪) 2008年登録
千雪(品種名:あおり27
・中生種(10月中旬収穫)
・すり下ろしても果肉が茶色くならない、不思議で美味しい品種
春明21 2008年登録
春明21(品種名:あおり21
・晩生種(11月中下旬収穫)
・無袋栽培で食味が良く、長期貯蔵でも果肉が硬い品種
星の金貨 2004年登録
星の金貨(品種名:あおり15
・晩生種(10月下旬収穫)
・味のバランスと貯蔵性に優れた品種。果皮が薄いので、丸かじりでも美味しい。
恋空 2004年登録
恋空(品種名:あおり16
・極早生種(8月上中旬収穫)
・着色良好で、良食味な極早生品種。
あおり9(彩香) 2001年登録
彩香(品種名:あおり9
・早生種(9月中下旬収穫)
・自家摘果性があり、黒星病にも強い、甘酸っぱい品種。

 

生産者等からの相談に対応(例)
  • 不明品種の同定(相談の際には、適期の果実や枝を持参の上、推定される品種名、樹齢、収穫場所等をお知らせください。)
  • 遺伝資源として保存している品種についての相談(野生種、クラブアップル、マイナー品種など)

 

お問い合わせ

農林部門 りんご研究所
品種開発部(〒036-0332 黒石市牡丹平字福民24)
電話:0172-52-2331
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