あかねあそび

DB番号 品種の名称 植物の種類 出願年月日 出願公表年月日 登録年月日 登録番号 令和5年度分登録料
20 あかねあそび H25.5.17 H25.8.30 H27.9.29 第24451号 R5.6.5納付済
「あかねあそび」の草姿

中央3列が「あかねあそび」

「あかねあそび」の利用例

着物の裾(左)や人物の陰(右)の橙色部分が「あかねあそび」
(田舎館村田んぼアートより)

来   歴
「あかねあそび」の来歴
特   性

形態:
(苗)葉色は極淡い緑色で、葉身の端が赤紫色又は赤銅色を呈する。
(生育初期)「つがるロマン」に比べ、草丈が短く、茎数は極少ない。葉色は、新葉は黄緑色だが、次第に葉先から紫色がかすり状に入り赤紫色が広がる。
(生育中期~出穂期)葉色は、葉身が基部が黄緑色、基部以外が赤紫色又は赤銅色で、葉先ほど色が濃い。
(出穂期以降)葉色は、赤紫色と黄緑色が混じり合い、遠目には橙色に見える。

出穂期・成熟期:「つがるロマン」より20日程度遅い。
いもち病抵抗性:真性抵抗性遺伝子型は「+」と推定され、葉いもちは「やや弱」、穂いもちは「不明」である。
穂発芽性は「やや難」である。
玄米収量:「つがるロマン」の30%程度で極少ない。

観賞用・景観用としての特性
葉色は赤紫色と黄緑色が混じり合い、遠目では橙色に見えることから、田んぼアート等の橙色として利用することができる。
葉の色の見頃は、最高分げつ期~成熟期頃(7~10月頃)である。

お問い合せ先:農林総合研究所

このページの
先頭へ戻る