花き・園芸部

業務の概要

花き・園芸部では、野菜分野ではイチゴ、トマト等の施設野菜のスマート農業技術導入に向けた試験・研究開発や冷凍野菜に向くブロッコリーの品種比較、花き分野ではトルコギキョウ、アルストロメリア等の栽培技術の開発と品種比較試験に取り組むと共に、育成品種の種苗供給を行っています。 

 

主な取り組み

施設園芸へのスマート農業技術導入に向けた試験・研究開発

青森県独自の低価格なイチゴ用高設ベンチの開発とそれを利用した夏秋イチゴ栽培に最適な養液濃度管理方法の検討や、冬春イチゴの加温同時炭酸ガス施用技術の効果検証を行っています。

また、データを活用した自動かん水技術の普及拡大を目的に、トマト篤農家のかん水関連データの収集・分析しています。

イチゴの高設栽培と炭酸ガス施用器の画像

 

花き生産・流通技術に関する試験・研究開発

トルコギキョウの品種特性把握、赤色LED電照による開花期調節及び品質向上効果を検討しています。

赤色LED電球と夜間の電照時の画像

散乱光フィルムと透過光フィルムを比較した画像

 

 

花き育成品種の種苗供給

デルフィニウムとキクの本独法オリジナル品種の種苗を維持、増殖し生産者に供給しています。

   デルフィニウム品種のなつぞらスピアーとキク品種のあけぼのの舞の画像

     

最近の成果

  • 施設園芸の自動かん水装置の普及拡大に向けた取組~トマト 篤農家のかん水関連データの収集・分析~(関連ページへ)
  • トルコギキョウ秋出荷栽培における赤色LED電照による開花抑制・切り花品質向上効果 (関連ページへ)

 

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