病害虫管理部

業務の概要

 病害虫管理部では、水稲、畑作物、野菜の収量・品質を低下させる病害虫を対象に、発生生態や防除技術に関する試験研究を行っています。

 

主な取り組み

主要作物病害虫の被害防止技術

  • 水稲では、省力・低コスト栽培に対応したイネいもち病・紋枯病、斑点米カメムシなどの発生調査や防除技術の開発に取り組んでいます。
  • 大豆では、吸汁性カメムシ、マメシンクイガなどの発生調査や防除技術の開発に取り組んでいます。
  • 野菜では、高温性病害のメロン炭腐病や難防除害虫であるアザミウマ類、ニンニクのイモグサレセンチュウなどの総合的病害虫管理(IPM)に関する試験・研究開発に取り組んでいます。

左がいもち病のずりこみ症状、中央がアカスジカスミカメ、右がホソヘリカメムシの画像