研究施設ほ場

農林総合研究所のほ場・施設の概要

 

1 ほ場について

総面積は88.8haです。うち試験ほ場が47ha、スマート農業展示実証ほ場が1haを占めています(ほか建物用地、農業公園、周辺緑地など)。

 

3ha大規模ほ場

長辺200m、短辺150mの大規模ほ場で水稲V溝乾田直播栽培の展示を行っています。

3ha圃場での水稲V溝乾田直播栽培の画像

 

水稲耐冷性検定ほ場

19.3℃の冷水を30cmの水深で掛け流しできます。耐冷性の強い水稲品種育成に活用しています。

水稲耐冷性検定圃場の画像

 

スマート農機展示実演ほ場

青森県内にスマート農業を円滑に普及するため、ロボットトラクタ等のスマート農業機械の実演や関連する試験研究を実施しています。

スマート農機展示実演圃場の画像

 

 

2 施設について

 調査棟、育苗用大型ハウス、播種作業棟、脱穀調製施設、機械格納庫、原種貯蔵施設のほか、水稲世代促進温室や交配養成温室など品種開発に利用する施設やスマート農業研究・実証ハウスなどを有しています。

 

水稲世代促進温室

新品種の開発には交配から奨励品種に採用されるまでに、少なくとも10年程度の長い年月を要しますが、世代促進温室では年に複数回イネを栽培できるため、初期世代の年限を従来より3年短縮されます。

水稲世代促進温室の画像

 

スマート農業研究・実証ハウス

冬春イチゴにおける効果的な加温方法および炭酸ガス施用技術や夏秋トマトにおける自動かん水栽培の実証試験などを行っています。

 スマート農業実証ハウスの画像

 

 

3 農業機械ついて
 
ロボットトラクタ、ロボット田植機、GPSレベラー、リモートセンシング用ドローン、自動水管理装置などスマート農業を推進する研究を行うための農業機械を導入しています。
 
 
 
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