低樹高栽培に適した台木である。
挿し木での活着率は50%弱であるが、取り木繁殖は容易である。
樹高、樹幅、幹周から判断されるわい化の程度は、「M.9EMLA」か「M.26」並みである。
接ぎ木が太く、台勝ちとなる。
高接ぎ病ウイルスのACLSVに感染発病する。
斑点落葉病や黒星病には「マルバカイドウ」や「M.26」並みに強い。
疫病には抵抗性である。
耐水性は「M.26」や「M.27」よりも強く、「マルバカイドウ」並みである。

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