あおもり短八

DB番号 品種の名称 植物の種類 出願年月日 出願公表年月日 登録年月日 登録番号 令和3年度分登録料
13 あおもり 短八 やまのいも H22.4.2 H22.7.21 H24.4.4 第21758号 R3.6.9納付済

「あおもり 短八」と対照品種のいもの比較

右の3本が「あおもり 短八」である。

来   歴

平成4年に「園試系6」のむかごにガンマ線照射して得た変異個体から、首長が短く、肩が張り、肥大良好な短小系統を選抜して育成した。

特   性

1 生態及び地上部形状の特性(「園試系6」との対比)
(1) 萌芽期、黄変期は同等である。
(2) 葉の形状は長心臓形でやや長く、対生葉位※はやや高い。
(3) むかごの着生はやや多い。
   ※ 対生葉位:下位節位で互生していた葉が対生するようになる節位。

 2 地下部形状の特性(「園試系6」との対比)
(1) いも長、首長は概ね10%短い。いも径は同等ないしやや細く、長径と短径の差が小さい。いも重はやや軽い。
(2) いも首部~胴部のこぶ、溝(生理傷)の発生がやや目立つものの、平いもの発生は極めて少ない。
(3) 砂丘地においても、尻どまりが良好である。

 3 収量・品質特性(「園試系6」との対比)
(1) 総収量はやや少なく、A品収量は同等ないしやや少ない。
(2) とろろの糖度、変色性は同等、粘度は同等ないしやや高い。
(3) 試食試験の結果では、粘り、甘み、えぐみはおおむね同等である。

お問い合せ先:野菜研究所

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