紫穂波

DB番号 品種の名称 植物の種類 出願年月日 出願公表年月日 登録年月日 登録番号 令和5年度分登録料
22 紫穂波 H25.5.17 H25.8.30 H27.9.29 第24453号 R5.6.5納付済
「紫穂波」の草姿

「紫穂波」の草姿

「紫穂波」の利用例

遠くに見える摩天楼(右)の部分が「紫穂波」
(田舎館村田んぼアートより)

来   歴
「紫穂波」の来歴
特   性

形態:
(生育初期)「つがるロマン」に比べ、草丈が並みかやや長く、茎数は並み、葉色はやや淡い。

(出穂直後~成熟期)出穂直後の頴花上部が褐色で、徐々に頴花全体が紫色となり、穂揃期から傾穂期にかけて芒と頴花が鮮やかな濃い紫色となり、全体的に葉の緑色と穂の濃紫色の鮮やかなコントラストを呈する。

出穂期:「つがるロマン」より3日程度遅い。
成熟期:「つがるロマン」より4日程度遅い。
いもち病真性抵抗性:真性抵抗性遺伝子型は「Pia」と推定され、葉いもち、穂いもちともに「極強」である。
穂発芽性は「やや易」である。
玄米収量:「つがるロマン」の80%程度で少ない。

観賞用・景観用としての特性
田んぼアート等では出穂後に絵柄に変化を加えたり、文字を浮かび上がらせたりすることに利用できる。
穂色の見頃は、穂揃期~成熟期頃(8~9月頃)である。

お問い合せ先:農林総合研究所

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