白穂波

DB番号 品種の名称 植物の種類 出願年月日 出願公表年月日 登録年月日 登録番号 令和5年度分登録料
30 白穂波 H31.3.27 R1.6.30 R5.9.25 第29886号 R5.10.2納付済

「白穂波」の草姿

出穂期       傾穂期

「白穂波」の草姿

「白穂波」の利用例

円で囲んだ部分に使用。出穂に伴い山の模様
が浮かび上がる。
(田舎館村田んぼアートより)

来   歴
「赤穂波」の来歴
特   性

品種特性

  • (生育初期)「つがるロマン」に比べ、生育初期の草丈は並みで茎数は多く、葉色は並みである。
  • (出穂直後~成熟期)芒が非常に長く、鮮やかな白色を呈する。穂揃期から傾穂期にかけて白く長い芒が穂を覆い、全体的に白く見える。 成熟期には芒を含む稲全体が黄化する。
  • 出穂期:「つがるロマン」より1日程度早い。
  • 成熟期:「つがるロマン」より3日程度遅い。
  • いもち病抵抗性:真性抵抗性遺伝子「Pia」を持つと推定され、圃場抵抗性は葉いもち、穂いもちともに「極強」である。
  • 穂発芽性は「中」である。
  • 玄米収量:「つがるロマン」の90%程度で少ない。

観賞用・景観用としての特性

  • 田んぼアート等では、出穂期以降新たな図柄を出現させることができるため、表現・演出方法等の拡大が期待される。
  • 成熟期には芒を含む稲全体が黄化するため、穂色の見頃は、穂揃期~黄熟期頃(青森県では8~9月頃)である。

 

お問い合せ先:農林総合研究所

このページの
先頭へ戻る