藤坂稲作部 主な育成品種

藤坂稲作部(農林水産省指定試験)で育成されたおもな品種


●藤坂稲作部では、昭和10年の指定試験地設立以来、37の品種を育成し、東北、北陸、関東以北の冷涼地帯の稲作に貢献してきました。そのうち広く普及した品種を表に示します。


 

品種名 親の組合せ 育成の年 普及した最大面積(ha) 品種の特徴
藤坂5号 双葉/善石早生 1949 66,200 東北における近代的品種のさきがけ。当時としては画期的な短稈穂重型の早生多収品種であった。
トワダ 農林17号/藤坂3号 1956 92,000 藤坂支場交配の育成品種第1号
オオトリ 農林17号/藤坂3号 1959 29,400 米作日本一の収量記録を持つ多収品種。藤坂の育成品種としては最も晩生
フジミノリ 農林17号/藤坂5号 1960 214,000 「集団育種法」で育成された最初の品種で、作付け面積1位になったこともある。
シモキタ ハッコウダ//PiNo.1/農林29号 1962 12,400 低温登熟性に優れる冷涼地向き品種
ヨネシロ 藤坂5号/尾花沢5号 1963 50,400 山形県で交配され、藤坂支場で育成された。当時としてはいもち病抵抗性が強かった
レイメイ フジミノリに放射線照射 1966 141,000 世界初の放射線による突然変異育種による品種。フジミノリを短稈化
ムツホナミ 越南39号/ふ系70号 1970 9,769 レイメイの食味を改良した多収品種
アキヒカリ 奥羽269号/レイメイ 1976 119,900 レイメイの品質を改良した安定多収品種。日本育種学会賞受賞に輝く
まいひめ 青系89号/ふ系130号 1993 1,535 耐冷性に優れる安定多収品種、平成5年の冷害年にも実力を発揮した。
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