H26年度職員表彰受賞


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平成26年度青森県産業技術センター職員表彰
研究所名 受賞者 業績の名称 主な業績の概要

工業総合研究所

高齢者見守りシステムに関する研究開発グループ

企画経営監 櫛引 正剛
電子情報技術部長 小野 浩之

主任研究員 横濱 和彦

研究員 鈴木 翔一

ICTを活用した高齢者見守りシステムに関する研究開発

①ICTを活用した本県独自の「高齢者見守りシステム」を県内企業と共同開発
②「元気スイッチ365」として商品化し、県が「レッツBuyあおもり新商品」に認定
③システム関連の開発技術を特許出願(4件)
④本県福祉サービスの向上と情報通信技術の新たな産業利用の発展に大きく貢献

八戸地域研究所

(現企画経営室)
研究管理員 佐々木 正司
(八戸研)
総括研究管理員 天間 毅

金属細線のレーザ微細接合技術の開発と実用化

①はんだ接合に代わり世界初のレーザによる金属接合技術を地元企業と共同開発
②環境対策で規制されたはんだ作業のカットで環境負荷低減に加え、生産コストが削減
③技術導入した共同開発企業の業績が大幅に向上(ここ数年で製造販売数が約3倍)
④H23年12月に特許権を取得したほか、H25年度には東北地方発明表彰を受賞
⑤環境に配慮したものづくりに大きく貢献

農林総合研究所

水稲疎植栽培研究グループ

作物部長 野沢 智裕
研究管理員 工藤 予志夫
主任研究員 石岡 将樹
主任研究員 木村 利行
研究管理員 八木橋 明浩
研究員 福沢 琢磨

水稲疎植栽培技術の開発

①研究会を立ち上げ水稲の慣行栽培と同等の収量、品質を得る疎植栽培技術を開発
②慣行栽培より苗箱数が約半減、生産コストが5~10%低減できる省力・低コスト技術
③研究会の活用で効率的に技術開発を行い、早期に普及(当初計画の2倍の普及実績)
④本県稲作経営の栽培体系の強化に大きく貢献

りんご研究所

栽培部

主任研究員 葛西 智
主任研究員 澤田 歩
栽培部長 工藤 智
研究管理監 新谷 潤一

リンゴ「ふじ」のこうあ部裂果の発生機構解明及び発生抑制技術開発

①主力品種ふじのこうあ部裂果(つる割れ)の発生機構の解明と発生抑制技術を開発
②関係機関と実用化試験を実施し、指導要領等を通じて広く生産現場に技術を普及
③海外雑誌、国内学会誌等で論文掲載、園芸学会東北支部研究部門賞を受賞
④長年の課題である「つる割れ」の発生抑制技術の開発で本県りんご産業に大きく貢献

林業研究所

津波で被災した海岸林復興チーム

森林環境部長 木村 公樹
研究管理員 田中 功二
研究管理員 飯田 昭光
研究員 伊藤 昌明
木材加工部長 守田 託満

津波で被災した海岸林の復興に関する調査・研究

東北地方太平洋沖地震津波による海岸林の大規模な枯死被害の発生要因を解明
②その枯死要因と立地環境の関係を明らかにし、災害に強い海岸林の造成手法を開発
③開発手法が復旧事業や整備事業に活用されるなど関係分野が高く評価
④メデイアからの注目度も高く、NHKなどで広く放映
⑤今後の海岸林の整備手法に大きく貢献

水産総合研究所

開運丸 乗組員一同

漁船乗組員の人命救助

①センター試験船「開運丸」の成田船長ほか乗組員が、小型漁船からの海中転落者1名を卓越した操船技術により無事救助
②漁船乗組員の人命救助によりセンターの名誉を高揚

下北ブランド研究所

キアンコウの高鮮度保持技術開発チーム

(下ブラ研)
研究員 佐藤 慶之介
(現水産総研)
主任研究員 竹谷 裕平
(現食品総研)
水産食品開発部長 中村 靖人研究員 白川 慎一

キアンコウの高鮮度保持技術開発による「風間浦鮟鱇」ブランド化貢献

下北地域の企業等と一体となりキアンコウの高鮮度処理技術、冷凍保存技術を開発
②日本初の「活〆鮟鱇」を全国の高級料理店や小売店等に流通させ市場評価を向上
③地元旅館による鮟鱇コース料理の提供により観光客数が増加
④「風間浦鮟鱇」のブランド化支援による地域振興と本県水産業の振興に大きく貢献

平成26年度職員表彰受賞者の集合写真 


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