令和元年度職員表彰受賞
令和5年度 |令和4年度 |令和3年度 | 令和2年度 |令和元年度 |平成30年度 | 平成29年度 | 平成28年度 | 平成27年度 | 平成26年度 | 平成25年度 |
令和元年度青森県産業技術センター職員表彰 | |||
研究所名 | 受賞者 | 業績の名称 | 主な業績の概要 |
弘前工業研究所 |
齋藤知明、小倉亮 |
自然由来酵母の産業利用の振興 |
国立大学法人弘前大学や独立行政法人国立高等専門学校機構八戸工業高等専門学校と共同で白神山地をはじめとする県内各地から200株弱の酵母を分離し、醸造特性を明らかにした。 |
畜産研究所 |
「種雄牛開発チーム」 |
県基幹種雄牛「広清(ひろきよ)」の開発 |
「広清」は、畜産研究所において作製された体外受精卵により生産された種雄牛であり、平成27年度に現場後代検定を行い、肉質を表す上物率(4等級以上率)が93.3%と青森県検定成績上歴代1位の成績となっており、5等級率も46.7%と優れている。 |
林業研究所 |
土屋慧 |
野生きのこの出荷制限解除に向けた調査研究と全国初となる出荷制限解除の取組 |
東日本大震災による原子力発電所事故に伴うナラタケ類への影響を確認するため、現地調査やデータ解析を通じて放射線量が基準値を超えないことを統計的に示した。 |
水産総合研究所 |
「ウスメバルとマツカワの陸上養殖実用化チーム」 |
ウスメバルとマツカワの陸上養殖技術の開発研究 |
ウスメバルの養殖技術として、海藻トラップによる種苗採捕技術を確立したほか、水温が安定している青函トンネル湧水での陸上養殖による生残率向上と金色の体色魚の生産に成功した。 |
農産物加工研究所 |
「黒ニンニク高品質化研究チーム」 |
黒ニンニクの規格化・認証制度への貢献 |
黒ニンニクの製品差別化を図るため、市販の黒ニンニクの成分や製造中における成分変化に関する研究データを蓄積・解析し、青森県黒にんにく協会による黒ニンニクの規格化を支援した。 |